2017年度の武生JC多文化共生事業「段ボールハウスとBBQ」のお手伝いに寄せていただきました。スタッフのみなさんは地元で活動するJCメンバー。福井県内でも外国籍住民が4%と多く住んでいる地域だけに「多文化共生」という言葉の意味や形を考え深く活動を進められてます。

この度この企画の前に熱心に話を聞きに来てくださいました。4月末には前段として地域に住む日本人、外国籍の方、教育関係の方、行政関係の方を招きワークショップを開催して意見交換。その勢いもあってか、外国籍15家族、日本15家族はいっぱいになり総勢160名ほどでの大イベントとなりました。

JCメンバーは朝から会場の設営と打ち合わせに追われ地域の担い手の力強さを見せてくれました。段ボールハウスの後はBBQがあり火の準備も同時進行。段取りよく協力しての活動。これをみて参加者も一緒に準備に後片付けを手伝いはじめ一体感をみせてくれました。

参加していてなんともほのぼのとした温かい「大きな町内会」を感じました。お互い文化も言葉も仕事も違っても同じ地域住民として集まり、BBQや活動を通して話が弾み相互理解へとつながっていく。

同じ時間で作った段ボールハウスもそれぞれ個性があって面白い。段ボールの素材を生かして壁紙にする人。壁に手形を付けてデコレーションや折り紙やテープでデコレーション。ヒモでカーテンを作ったり、段ボールの組み方、穴のあけ方などすべてグループの中で話をしながら作られたドリームハウス。お父さんはここぞとばかり子供に何でもできるお父さんを見せ、子供は絵具やテープを使って発想力を活かしたデコレーション。色んな面が家ごとに見ることが出来てとても楽しい時間でした。

人は国籍で相手を判断しがちですが、国籍・年齢・性別ではなく「人」と「人」との対話が家のデザイン、連携につながり個性的な家を作ってくれましたし、地域での毎日がこのように人の出会い、対話によって楽しいものになるという可能性を示してくれました。

日本とブラジル、日本とフィリピンなど、日本に対する「友好」を示す旗を掲げる家もありました。親日として働き、生活を始める外国籍住民と時間をかけてより親日になるのか、反日になるのかとても大事なポイントがあると思います。職場で、地域で、学校で、我々は作業を押し付けるのではなく人間と人間の対話、考え方をシェアしながら進めていきたいものです。

武生JCメンバーの熱意のこもった活動に敬意を表し今後の地域のみなさんとの活動に期待したいと思います。

段ボールハウスの様子はコチラ

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